Page 16 - SmartMachinery
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最先端技術を生み出したり、重要な産業競争力や付加価値を著しく向上さ
せたりする潜在力があること、(3)基幹技術および基盤技術の開発である
か、垂直または領域横断的な技術統合であり、サプライチェーンの価値を
創造できることなどです。
2. 統合型研究開発プログラム
以下の条件を満たし、かつ経済部の審査に合格した事業に、総事業費
の 40% ~ 50% を助成します。具体的には、(1)基幹技術および基盤技術
の開発であるか、垂直または領域横断的な技術統合であり、産業チェーン
の価値を創造できること、(2)産業の共通規格、プロトコル、プラットフ
ォームなどを構築できること、(3)技術水準の高い応用技術、サービス、
革新的な運営手法やマーケティング方法などを創造し、産業の付加価値を
向上できることなどです。
3. 産業の高度化・イノベーション・プラットフォーム支援プログラム
産業の高付加価値化を促進し、ハイエンド製品の応用市場への企業の
進出を後押しして産業全体の付加価値率を向上させるため、経済部工業局
と科学技術部が共同で実施しているプログラムです。台湾に研究開発チー
ムを擁する企業に対し、テーマ型開発事業には 40 ~ 50%、企業の自主研
究開発事業には最高 40% の事業費を助成します。
外資系企業の成功事例
一 機械設備の生産及び製造面での提携
アメリカの Energid 社と台湾新漢公司(NEXCOM)は共同で 7 軸
産業用ロボットを開発し、後に新漢公司創博は持続的に発展し販売市
場を開拓しています。アメリカのアプライド・マテリアルズ(Applied
Materials)は台湾でディスプレイ設備製造センターに投資しています。ま
た、日本の安川電機は台湾でロボット研究開発及び展示センターに投資し
ています。
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