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生産高          年間成長率          ニュー台湾ドル・億元

            16,000                                                   12.0%
                                       11.1%
            14,000                             11,800      11,000    10.0%
                                                                      8.0%
            12,000    9,900       11,000            7.3%              6.0%
            10,000         4.2%                                       4.0%
             8,000                                                    2.0%
             6,000                                                    0.0%
                                                                      -2.0%
             4,000
                                                                      -4.0%
             2,000                                              -6.8%  -6.0%
                0                                                     -8.0%
                      2016         2017        2018         2019
             出典:機械情報通信第755期(2020.01)
                 http://www.tami-ebook.com.tw/TaiwanMachineryMonthly_2020_01/index.asp。
                        図1   2016-2019年の台湾機械産業における生産高の概況


             二      産業クラスタ


                 台湾機械産業は中小企業が主体となっており、経済部統計処の統計
            によると、現在台湾の機械産業には約 18,000 社があり、関連就業者は約
            30 万人を超え、北、中、南ですでに関連産業クラスタが形成されている
            だけでなく、数多くの重要メーカーも設立されています。

            1.  北部クラスタ
                 北部ではすでに新北市、桃園、新竹等において、精密センサー設
            備、電子及び半導体生産設備、オートメーション・コンポーネント及びシ
            ステム・インテグレーション、産業用コンピュータ、制御装置の産業クラ
            スタが形成されています。例えば、台北に本社を置く「友嘉集団」(FFG)
            は傘下に工作機械、産業設備そしてグリーンエネルギー等の 3 つの事業
            グループを擁しており、37 のブランド及び 50 の生産拠点を持ち、工作機


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