Page 16 - Semiconductors
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外資系企業の成功事例




                 たとえ外的環境の影響を受けて、世界の半導体産業の直近 2 年間の
            成長幅がやや下落したとしても、外資系企業の台湾半導体産業における投
            資は持続的に増加しています。半導体設備面においては、すでにオランダ
            企業 ASML、米企業アプライド・マテリアルズ、ラムリサーチ等が台湾で
            研究開発センターまたは人材育成本部を設立しており、電子材料面におい
            ては、ドイツ企業のメルク、日本企業の信越化学工業、東京応化工業、米
            企業ダウ・ケミカル、キャボットマイクロエレクトロニクス等が台湾で新
            工場の設立や運営規模の拡大を行い、マイクロン、クアルコム等大手メ
            ーカーも引き続き台湾への投資を拡大しています。マイクロンは台湾を
            マイクロン唯一の DRAM 製造及び後工程の垂直統合生産基地とすべく、
            台湾 DRAM センター・オブ・エクセレンスの規模を拡大する予定です。
            クアルコムも新竹サイエンスパークに「台湾運営・製造工程・テストセン
            タ ー」(Center for Operations, Manufacturing Engineering and Testing in
            Taiwan、COMET)を設立し、傘下のクアルコム技術会社がクアルコムサ
            プライチェーン、関連工程及び業務発展等、海外業務を担当する拠点とし
            て、台湾半導体産業及び 5G エコシステムの発展を促進しています。




















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