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外資系企業の成功事例




                    太陽光発電所の建設
             一
                    及び関連サービスでの協力

                 タイ両儀グループと元晶太陽能の両社は、合弁で厚聚能源科技を設
            立し、太陽光発電所の建設と維持管理のサービスを提供しています。シン
            ガポールのヴィーナ・エナジー(Vena Energy)も嘉義布袋鎮に「台湾艾
            貴義竹発電所」を建設、すでに営業運転を開始しています。石炭火力発電
            を手がける日本の丸紅は、台湾の太陽光発電ビジネス・チャンスをつか
            み、同社の再生エネルギー事業の比率を高めるべく、2020 年 2 月に約 27
            億元を投じて台湾辰亜能源(Chenya Energy)の全株式及び同社が有する
            270MW のグリーン電力設備を取得しました。



             二      ウインドファーム事業における協力

                 早くも 2001 年に台湾で陸上風力発電所への投資を始めたドイツ
            WPD グループは、今後、洋上風力発電と太陽光発電所に注力していくと
            しています。WPD が手がける設備容量 640MW の雲林允能洋上風力発電
            所はすでに 940 億元にのぼる事業資金の調達を完了し、洋上ウインドファ
            ームとしてはアジア太平洋地域で最大の投資規模となっています。同発電
            所は 2021 年に営業運転を開始する予定です。

                 オーストラリアのマッコーリー・グループ(Macquarie)とデンマー
            クのオーステッド(Ørsted)は、台湾の上緯新能と共同で苗栗海洋ウィン
            ドファーム(Formosa I)を開発しています。上緯新能源は風力発電所の
            開発と維持管理を、オーステッドはウインドファーム開発のコンサルティ
            ングを、マッコーリーは財務顧問と資金調達をそれぞれ担当しています。



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