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【                      】        ·大彰化の南東 #15   ·麗威#2
                 潜在力のある用地の地域分布
                                                582.9 MW
                                                              350 MW
                  とその発電容量の割り当て
                                             ·大彰化の南西 #14   ·海能#5-6
                                                605.2 MW      378 MW
                 区域            容量             割合  ·海龍II #19
                                                532 MW
                                             ·海龍III #18
                 桃園      350 MW     6.3%        512 MW
                                             ·西島
                 苗栗      378 MW     6.9%        48 MW
                                             ·彰芳#27
                 彰化     4,064 MW   73.9%        552 MW
                                             ·台電力 #26
                 雲林      708 MW    12.9%        300 MW
                                             ·中能#29
                                                300 MW
                 合計     5,500MW    100%      ·允能
                                                708 MW
                                図2   台湾風力発電用地選定概況


             三      持続的な拡大が見込める太陽光発電需要


                 2025 年までに延べ 20GW の太陽光発電装置を設置することを目指
            し、政府は現在「2020 年太陽光発電 6.5 GW 達成計画」を進めています。
            これにより約 2,220 億元のビジネスチャンスが生まれ、太陽光発電及び関
            連技術の発展にもつながります。たとえば、米コーニング社は、2018 年
            に友達光電と提携して、中部サイエンスパークと南部サイエンスパークに
            ある同社のガラス基板工場の屋根にソーラーパネルを設置するなど、具体
            的な行動で我が国のグリーンエネルギー発電政策を支えています。今後、
            台湾の太陽光発電市場の需要は着実に拡大し、国際的なシステムメーカー
            が台湾産業とさらに協力するようになると見込まれています。


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