経済部は2000年に単一サービス窓口の「経済部産業支援センター」を設置して (2016年3月には「経済部産業競争力発展センター」と改称)、産業支援関連サービスを提供しています。また、2006年以降、産業に対するサービスを強化するため、政府が経済部に所属する商業発展署、産業技術司、中小及びスタートアップ企業署、国際貿易署、投資促進司等各機関の企業奨励支援情報を統合して、「企業支援サイト」の構築を計画しました(今には「産業カウンセリング1999」と改称)。これにより、企業が迅速且つ効果的に支援リソースを活用できるようになります。2007年末には企業に『ワンストップ』で便利にご利用いただける統合型サービスを提供しはじめました。2010年はさらに経済部エネルギー局と投資業務処など2機関の企業奨励支援情報をも統合し、2016年には、「産業カウンセリング1999」と改名され、ユーザーの方向性をよりよく理解できるように努力して、現在最大の政府系企業奨励支援情報サイトとなっています。
製造業、サービス業、研究機関、ひいては一般国民及び個人が発明した場合、全て産業カウンセリング1999を通じて、企業奨励支援情報の開示並びに検索、オンライン申請並びに案件の進捗状況検索、複数政府機関部門にわたる審査、MIT微笑製品検証制度等のサービス機能を利用できます。また発明特許産業化コーナーを通じて知的財産に関連するプロジェクト計画支援措置も検索でき、企業自身の知的財産管理の現況や知的財産の産業化潜在力を評価できます。
「産業カウンセリング1999」は将来、その他部会の企業奨励支援リソースを引き続き導入し、更に迅速で便利なサービスを提供します。また、 経済部産業競争力発展センターとの相乗効果を発揮し、政府系企業奨励支援リソース唯一の統合型サービス・プラットフォームになる目標に向かって邁進します。