Page 4 - Semiconductors
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政策方針 —

            半導体産業発展プラン



                 台湾は世界でも指標的な半導体産業集落であり、現時点においてフ
            ァウンドリ及び後工程は共に世界シェア第 1 位を誇り、IC 設計業は世界第
            2 位となっています。台湾の半導体業界にとって、2022 年は非常に重要
            な時期であり、3 ナノメートル製造技術の開発完了によって、様々な業界
            向けの次世代のエッジ AI(AI Edge)チップ製品の量産を開始します。

                 現在我が国の半導体政策は AI チップの発展のため、人工知能(AI)
            の応用を踏まえ、業界に必要なスマートシステムを応用したコア技術を構
            築しています。政府は「チップ設計と半導体という将来性あるテクノロジ
            ー」をテクノロジー予算の重要項目に取り上げ、我が国の半導体産業の優
            位性を利用して、「5+2 産業のイノベーションと応用」政策を持続的に推
            進しています。

                 また、経済部は 2017 年の行政院科技会報「スマートシステムとチッ
            プ産業の発展戦略会議」の結論に基づき、2018 年より「チップ設計と半
            導体テクノロジーの開発と応用計画」を推進し、台湾の IoT 及び人工知能
            をチップからサブシステム、システム原型といった製品に至るまで一体化
            してリンクさせ、台湾の IoT 及び人工知能が産業チェーンを刷新するエコ
            システムを構築することで、我が国の半導体産業の優位性を維持並びに高
            めようとしています。2020 年は AI on chip 端末スマート発展、5G+ シス
            テム及び応用、高性能フレキシブルソーラーモジュールの新設計及び資源
            高価値循環技術、スマートホスピタルの複合手術室システム、スマートロ
            ボット及び AI システムの製造応用等を重点的に推進し、無線通信や人工
            知能、スマート製造、スマート医療器材、循環経済等関連産業の発展につ
            ながることを期待しています。

                 なお、科学技術部は 2017 年より総費用 160 億台湾元に達する「人
            工知能(AI)推進戦略」を計画しており、AI ホストコンピュータの構築、
            AI イノベーション研究センターの設立、ロボット開発拠点の設立、半導体


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