台湾は自由民主な法治国家である。政治は自由にして安定度が高いだけでなく、さらに一歩進んで両岸の各種良性交流メカニズムを構築し、経済・社会・文化の交流を深化させるために、2010年6月29日「両岸経済協力枠組協定」(ECFA)に署名した。ECFA署名により、経済と貿易の整合性を強化、また両岸の政治リスク低下に効果があり、両岸関係不安定という外資の疑念を取り除く。このほか、香港やマカオとは異なり、台湾は一国両制度の制約を受けておらず、外国資本が行う投資に対する保障にはさらなる優位性を持っている。
台湾の非政府組織(NGO)はグローバル化の歩みに合わせて国際社会に進出している。地域団体を通じて交流および人道的支援などいろいろな方法を案配、しだいに実力を発揮し重要な役割を果たすようになっている。また、国際社会に対して台湾の社会経済の発展と国際的に貢献できる能力を明確に示し、世界平和に寄与している。
近年、台湾のNGOは、国内の公共政策領域、およそ、人権・政治・環境保護・教育・医療・公衆衛生・人道支援などの議題において、ますます重要な役割を演じるようになっており、政策提言を行っている。と同時に、また多くのNGOは全力を尽くして台湾の気配りを国際社会に発信、「Love from Taiwan」は災害復興時に国際間でいつも見られるエンブレムになっている。
より詳しくは外交部(外務省)NGO国際事務会のウェブサイトを参照。