2024-11-08
【 2024-11-08 】 蕭美琴副総統は7日、APCERT(Asia Pacific Computer Emergency Response Team)の年次総会兼シンポジウムに出席し、「サイバーセキュリティの問題は単一の国家が単独で解決できるものではない。世界規模の協力や情報共有がなければ、効果的に問題を克服することができない」と訴えた。APCERTはアジア太平洋地域におけるCSIRT(セキュリティインシデントが発生した際に対応するチーム)のコミュニティ。シンポジウムは、APCERTと国家資通安全研究院傘下の台湾電脳網路危機処理・協調中心(TWCERT/CC)が共催し、非営利団体FIRST(The Forum of Incident Response and Security Teams)の協力によって行われた。世界各国の専門家が集まり、サイバーセキュリティの脅威に関する世界的趨勢、AIなど新興技術の応用がサイバーセキュリティに与える問題や機会などについて議論した。蕭美琴副総統のほか、数位発展部の闕河鳴政務次長(=副大臣)、国家資通安全研究院の何全徳院長らが出席した。(総統府)
資料來源: 総統府