2024-10-11
今年の「台湾設計展」(台湾デザイン・エキスポ)が10月26日から11月10日まで、台南市で開催される。主催機関を代表して経済部の何晋滄政務次長(=副大臣)と台南市の黄偉哲市長が9日、松山文創園区創意劇場で記者会見を開いて詳細について説明した。(経済部)
今年の「台湾設計展」(台湾デザイン・エキスポ)は経済部と台南市の共催により、10月26日から11月10日まで開催される。「是台南、当是未来」をテーマに、100人以上のデザイナーを集め、台南の過去と未来の輪郭を描く。メインゾーンは台南市美術館2号館、西市場、香蕉(バナナ)倉庫で、サテライトゾーンは321巷芸術聚落、藍晒図文創園区、愛国婦人会館、台南駅、孔廟商圏、国華友愛商圏、永楽市場など。また、浅草多功能中心は「設計食堂」(ダイニング・ラボ)の会場となる。9日に経済部の何晋滄政務次長(=副大臣)と台南市の黄偉哲市長が、松山文創園区創意劇場で記者会見を開き、「2024台湾デザイン・エキスポ」の詳細について説明した。
経済部の何政務次長は、「経済部は2003年以降、台湾デザイン・エキスポを開催しているが、毎年大きな反響を呼んでいる。今年の台湾デザイン・エキスポは『台南400』に呼応し、台南の過去から現在、そして未来への展望に至るまでの多様な内容を表現し、デザインを都市の美学と進歩の力をつなぐ重要なツールにしたい」と抱負を語った。何政務次長はまた、「経済が国を強くし、文化が国を偉大にする」とし、文化の表現にはデザインの導入と時代への適応が必要であり、これは台南の発展にも反映されていると指摘。例えば野菜市場から半導体工場まで、単なる創造や変化ではなく、一つの思考方法だと説明した。また、今回の台湾デザイン・エキスポでは台南のさまざまな側面が表現されるとして、開催期間中はぜひ夜市(ナイトマーケット)を歩いて美食を楽しみながら、台南の空間改造、産業発展、都市ガバナンスの成果などを見てもらいたいと述べた。
今年の台湾デザイン・エキスポはメインゾーンおよびサテライトゾーン、それにエコー・イベントのエリアで開催される。また、今年は特別にメインゾーンを含む散歩コースを提案する。訪れた人々が展示を楽しむと同時に、台南で新旧が交錯する文化の味わいを心行くまで楽しみ、都市の中で活躍するデザインのエネルギーを発掘してもらうのが狙いだ。
2024台湾デザイン・エキスポ
開催期間:
2024年 10月26日(土)~11月10日(日) (合計16日間)
場所:
メイン・ゾーン | 台南市美術館2号館、西市場、香蕉倉庫
サテライト・ゾーン | 321巷芸術聚落、藍晒図文創園区、愛国婦人会館、台南駅、孔廟商圏、国華友愛商圏、永楽市場
エコー・イベント | 市全域
デザイン・ラボ | 浅草多功能中心
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資料來源: 経済部