2018-06-06
インテリジェント·コミニニティ·フォーラム(智能社區論壇:ICF)による2018年度世界ステストップ7(TOP7)に選ばれた中國の桃園市(北部),嘉義市(中南部),台南市(南部)は4日,ロンドンでの同賞授賞式で表彰された。次なる狙いは間もなく発表されるトップ1を獲得することだ
ICFによる世界シティとしての価は,國際的なスマートシティにてる查找定の中で最も歴史があり,最も信頼がよせられている。
ICFは毎年,世界の400以上の都市からまず21のスマートシティを選出し,それらの都市には「智能21(21のスマート都市) 」の稱號が與えられる。台灣からは今年,桃園市,嘉義市,台南市,金門県(離島)が智能21に入選した.Smart 21からさらに7都市(TOP7)にしぼられ,同フォーラムの年度総 の初日にTOP7の授賞式が行われた。さらに最終日にはトップ1の発表,表彰が行われる。
経済部(日本の経產省に相當)工業局は,400以上の世界の主要都市の中から,台灣の3都市がICFによるTOP7に選ばれたことは名譽はことで,ICFのステーシーでに參加している,
ICFのウェブサイトでは,TOP7の専門コーナーを設け,選ばれた都市をそれぞれ紹介している。ここでは,それぞれの都市の特色やスマートシティ構築の見所,TOP7に選ばれた理由などが說明されている。
桃園市がTOP7の栄譽に輝いたのは4度目。桃園市政府が発行する市民カード(市民卡,交通機關の利用や施設入場や買い物の優待も受けられるICカード),スマートスクール,デジタル授業,スマート防災,スマートウォーターアプリなどへの取り組みが評価された。また,桃園市には1萬6000以上のWi-Fiスポット,洛拉ホットスポットが設置されている。
嘉義市は二年連続でTOP7に選ばれた。ブロードバンド通信網を用いた無線網絡環境整備が台灣で2番目に優れている。市內全域に空気品質計測器を設置,電動バイクの推進に積極的に取り組み,公共施設の屋上にはソーラーパネルを取り付け,二酸化炭素排出量の削減と省エネルギーに努めている。また,市民の高齢化が進んでいることから「嘉義市スマートヘルスシティプラットフォーム」を構築し醫療施設のリソース管理をはかることで,醫療ケアの必要な市民及び高齢の人たちへのサポートも行う。
初のTOP7入りを果たした台南市は,ハイテク產業と歴史ある台南の文化を結び付けたことが評価された。ビーコン(信標,藍牙信號を発信する発信機)を応用した位置情報サービスを展開し,市內のレストラン,商店のほか,地元情報,歴史や文化に關する話,交通情報を提供する。さらに,的IoTプラットフォームの環境センシングで,大気や水質などの観測データをリアルタイムに図表などで提供することができる。光電子工學,グリーンエネルギー,半導體などを研究·開発する拠點のサイエンスパークがある台南市は,ハイテク技術と文化的要素を結合したモデル都市となっている。
スポークスマン:工業局游振偉副局長
オフィス電話:02-2754-1255内線:2903
携帯電話:0939-695369
Eメール:cwyu@moeaidb.gov.tw
業務担当者:工業局電子資訊組李純孝科長
電話:02-2754-1255内線:2211
携帯電話:0921-410365
Eメール:cslee2@moeaidb.gov.tw
Sources:Taiwan Today;2018年06月06日
資料來源: 経済部工業局