Page 4 - AsiaSiliconValley
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政策方針 —
「アジア・シリコンバレ
ー推進プロジェクト」
台湾政府は 2016 年より「アジア・シリコンバレー推進プロジェク
ト」を推進しており、当プロジェクトは「IoT 産業のイノベーション開
発推進」及び「イノベーション創業エコシステムの健全化」を二大主軸
として、世界先端技術の研究開発能力、グローバルな人材、資金、市場
など重要な資源を連結させることによって、IoT を通して台湾産業の全
面的なモデルチェンジを推進することを目的としています。 具体的な推
進戦略としては、Microsoft、Google、Amazon、Cisco 等国際大手企業
の開発能力を導入することで、スマート実証フィールドを造り、IoT 産
業との交流・提携を促進させ、人材および関連法規の緩和、資金提供に
より、イノベーション創業エコシステムを万全に整え、IoT イノベーシ
ョン開発及び産業の成長を推進します。
異業種提携の推進や、産業基準の形成のために、政府は 2016 年
12 月より「アジア・シリコンバレー IoT 産業メジャーリーグ（Major
League IoT, ASVDP）」を設立し、Acer、MediaTek、Advantech の国内 3
大メーカーによって発起され、Acer Group 創設者である施振榮氏が名誉
会長を務め、「アジア・シリコンバレー計画執行センター（Asia Silicon
Valley Development Agency, ASVDA）」CEO が主席を務めました（現在
は政府国家発展委員会副委員長の鄭貞茂氏が CEO を担当）。当リーグは
産業ニーズに合わせ、技術開発からエリア検証、国際輸出に至るまで、
1 アジア • シリコンバレー推進プロジェクト（確定版），
https://ws.ndc.gov.tw/Download.ashx?u=LzAwMS9hZG1pbmlzdHJhdG9yLzEwL3Jl
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