2018-03-16
政府の洋上風力発電・クリーンエネルギー産業発展政策へ協力し、台湾国内の洋上風力発電産業に必要な人員安全教育サービスを提供するため、台湾港務股份有限公司(以下、港務公司)と台湾電力公司、台英風電公司、中鋼公司、台船公司、上緯新能源等の企業が、本日(15日)「台湾欧州風力発電産業国際会議」で「台湾風能訓練股份有限公司共同出資意向書」を締結し、協力して共同で台湾の風力エネルギー産業の人材育成に取り組み、台湾国内の洋上風力発電人材の育成の発展に全力を尽くすことを表明しました。今回の共同出資意向書は、参加した台湾国内外の産官学研各界の来賓の立ち会いのもと、港務公司総経理郭添貴、台電公司総経理鍾炳利、台英風電公司総経理蔡明格、中鋼公司執行副総経理王錫欽、台船公司総経理曽国正、上緯新能源公司蔡朝陽董事長が共同で締結しました。今年(2018年)7月に、共同出資により台中港区に「台湾風能訓練股份有限公司」を設立し、国際標準を満たすGWO風力発電安全訓練センターを置き、台湾国内外の風力発電産業に対する人材育成サービスを提供して、台湾国内の洋上風力発電産業発展の基礎を固める計画です。
港務公司は国営企業として政府のクリーンエネルギー発展政策を自らの使命として積極的に推進し、台湾国内外の主なウインドファーム開発業者及び風力発電機製造業者の要望を採用しています。海上ウインドファームの施工またはメンテナンスに従事しようとする者は、GWOまたは同等クラスの五大安全訓練を受けて初めて作業を行うことができますが、現時点で台湾には国際標準を満たす訓練センターが設置されていません。港務公司は前瞻計画「台中港洋上風力発電専門エリア」の主な実施者として、業者の基礎安全訓練に対する切実な要望に応えるために、特に台湾国内最大の電力会社であり、台湾国内の洋上ウインドファーム開発業者でもある台電公司、風力発電機国際合作聯盟(Wind-Team)の中鋼公司、海事工程聯盟(Marine-Team)の台船公司、台湾国内ウインドファーム開発のパイオニア上緯新能源公司、英国にGWO訓練センターを置くCWindの出資により台湾に設立された台英風電公司(Cwind-Taiwan)等、台湾国内の洋上風力発電産業におけるサプライチェーンの重要メンバーを招いて強力なチームを組織し、それぞれの洋上風力発電のknow-how、投資と展開を結合して、風力発電産業人材の現地化教育に共同で取り組んでいます。
将来、台湾風能訓練公司が台中港に設立した訓練センターは、港務公司の海運発展学院園区施設と結合し、共同出資者(台英風電公司(Cwind-Taiwan))をとおして国外の運営経験を導入し、国際風力エネルギー組織(Global Wind Organization、GWO)の認証と授権を取得した後、技術の現地化を進めます。来年(2019年)1月より外部に対して仮運営を開始する予定で、まず基礎安全訓練認証課程を実施して台湾国内の洋上風力発電従業者が台湾国内で訓練と認証を受けることを可能にし、積極的に人材を育成して、台湾の洋上風力発電産業の持続的発展をサポートします。
資料來源: 交通部
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