2019-06-06
中華民国台湾投資通信May 2019 vol.285
南港区は台北市の南東側に位置し、以前は工場が集積したため俗に黒郷と呼ばれていた。1990年台に「南港経貿園区」計画により、 南港ソフトウェアインダストリアルパーク・南港展覧館などの展示会場やソフトウェア産業の開発が集約されてきた。近年では、台北市政府の「東区門戸計画」で観光レジャー・ビジネスサポート・文化交流・スタートアップシェア・生活支援の五大産業拡充のため、南港を台北市の主要なビジネスセンターとする計画を打ち出した。南港区は2016年に台鉄・高鉄およびMRTの三鉄道が乗り入れる南港駅の他に、台北地区最大規模のバスターミナル・国家コンベンションセンター・北部流行音楽センター・ボトルキャップ工場・バイオテクノロジー産業集積および立体歩道建設計画もあり、政府による建設のほか、漢来国際ホテル・台湾人寿などの民間企業も積極的に投資 や開発に乗り出している。南港は台北の第二の信義計画区のような発展を遂げると有望視されており、日本の不動産デベロッパー関連業者が今後台湾投資にあたり優先的に検討するべき潜在可能性の高い区域である。
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詳しい情報は下記のホームページをご覧ください。
http://www.japandesk.com.tw/pdffile/285all.pdf
資料來源: 発行:中華民国経済部投資業務処 編集:野村総合研究所台北支店
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